ブレイブストーリーと鏡の法則とEVA

| | コメント(0) | トラックバック(0)



  <注意:映画の方ではなく、原作についての感想です>

だらだらと3日くらい、電車の中で読んでて、前置き長いなーと思ってたら、
上巻の後ろの方になって急に面白くなってきて、
そのままの勢いで中巻、下巻と読みきってしまいました。

なりなりに楽しめました。
宮部みゆきセンセの小説は、キャラがしっかり立ってるのがいいですね。


  <注意:以下、ネタバレを含んでいます>

で、終わるところなんですが、最後の最後、
現世に戻ってきてからのところが、すごく引っかかった。

主人公のワタルが、旅を通して変わったのはわかった。
良くわかった。感動した。

でも、それで(時間的に経過していないハズの)母親が
すぐに変わるわけがないじゃん?
ミラクルか? ミラクルなのか? 奇跡が起こったのか?
ファンタジーだから何でもありなのかっ!?
っていうところに、なんというか、↓と同じ臭いを感じた。

●鏡の法則
 http://coaching-m.co.jp/payforward.htm

自分が変わるのは素晴らしいことさー。
親を許し、感謝の気持ちを伝えるのは大切なことさー。
でも、すぐイジメがなくなるわけがないだろうが(怒)


っていうところまで思索を巡らして、やっと気が付いた。

THE END OF EVANGELION のラストのセリフ。
あれの意味は理解してたつもりだけど、
なんで庵野監督があのセリフを言わせたのか分からなかった。

やっとわかったよ!
EVA10周年で、ようやく理解したよ!

やっと、僕の中でEVAが完結することができて、
そういう意味で、ブレイブストーリーにも鏡の法則にも
感謝しているのでしたwww


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ブレイブストーリーと鏡の法則とEVA

コメントする

このブログ記事について

このページは、ばばたかが2006年7月24日 13:12に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ブクマ。スーパーカブ。」です。

次のブログ記事は「衝動買いによる誤発注。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。