『時をかける少女』(原作)

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読んだ。
短っ!!

とくに、いまさら感想とかは無いんですが、
これを映画化するのはちょっと大変だろうな、と思った。
映画の中盤での間延び感は、尺を長くするために濃度を希釈した
せいだったのかな、とか、そういうことろ。

それから、やっぱり、今映像化するなら、設定を現代にするために
別の話にするだろうな、とも思った。
無理やり現代に持ってくるとすると、アクション映画みたいに
陳腐で野蛮な手法でしか集客する方法が思いつかない。
そういう意味で、今回のアニメ化は正解だったんだろうな、と思う、
まだ見てないけど。


しかし、原作の映像化っていうのは、難しいテーマですね。
ゲド戦記みたいに原作者も厄介事に巻き込む映像化は問題外だけどw

●"Gedo Senki, a First Response"
(ゲド戦記を見た原作者のコメント)
http://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html

「原作に対する敬意」というテーマについても語っていて
とても興味深いです。


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このページは、ばばたかが2006年8月18日 02:03に書いたブログ記事です。

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