垣根の上から撮影したために家の中が丸見えになったり、侵入禁止の私有地に入り込んで撮影していたりと、プライバシー侵害などへの批判が相次いだGoogle ストリートビュー。現在、2.45mの高さで撮影しているのを40cm下げて2.05mの高さにカメラを設置しなおし、撮影をやりなおすことになった。また、車のナンバープレートを自動認識しぼかし処理を行うことや、表札のぼかし処理に対応することなどもあわせて発表した。
◆「ストリートビュー」撮り直しへ...プライバシー侵害批判で
■ストリートビューをご利用のみなさまへ - Google Japan Blog
なんで中途半端に下げるんだろう、と思わなくもない。そこまでして1点からの撮影にこだわる理由はなんなのだろう?
意外にも、海外でも大きく取り上げられている。
◆Google to reshoot street views of Japanese cities
◆Google to reshoot Japan Street views
ちょうど同じタイミングで、ギリシャがGoogle StreetViewの撮影を止めたことが注目を集めた理由のひとつ。
◆Google's Street View halted in Greece
◆Google Street View blacked out in Greece
ギリシャの情報保護局が、グーグルのプライバシー保護方針について不十分であるという決定を下したため、新たなプライバシー保護方針を提出するまで撮影禁止となった。
もうひとつの理由は、ロイターが指摘しているように、Google Earthの古地図閲覧モードで、江戸時代の古地図に、被差別集落が、現在の位置を特定できる形で公開されていた、という問題が、つい先日明らかになったばかり、ということもあるようだ。
ちなみに、日本の大手マスコミは、この件を報道していない。ネットの報道機関でも、J-CASTのみが伝えている。
■「グーグル・アース」に差別地名 国会で指摘され引っ込める
◆Old Japanese maps on Google Earth unveil secrets
一連の問題の根底にあるのは、「とりあえずやってみる、怒られたら直す」というGoogleの姿勢である。非常に尖端的かつベンチャー的な考え方で、凄いことだとは思うが、いろいろなところで指摘されているように、各地の習慣・風習をひとまず無視すると言うことでもある。特に、日本のような「根回し文化」の国では、強い違和感を与えてしまう。
「インターネット検索」というと聞こえは良いが、情報を扱う以上、(悪い意味での)「情報屋」というイメージがついてまわることを、そろそろ真剣に意識すべきだと思われる。
-- 新型インフル関連
■Influenza A(H1N1) update 28 - WHO
- メキシコ:2446人(死者60人) <前日 +387人/死者 +4人>
- アメリカ:3352人(死者3人) <前日 +343人>
- カナダ:389人(死者1人) <前日 +31人>
- コスタリカ:8人(死者1人)
- アルゼンチン:1人
- オーストラリア:1人
- オーストリア:1人
- ブラジル:8人
- 中国:4人 <前日 +1人>
- コロンビア:7人
- キューバ:1人
- デンマーク:1人
- エルサルバドル:4人
- フィンランド:2人
- フランス:14人 <前日 +1人>
- ドイツ:12人
- グアテマラ:3人
- アイルランド:1人
- イスラエル:7人
- イタリア:9人
- 日本:4人
- オランダ:3人
- ニュージーランド:7人
- ノルウェー:2人
- パナマ:29人
- ポーランド:1人
- ポルトガル:1人
- 韓国:3人
- スペイン:100人 <前日 +2人>
- スウェーデン:2人
- スイス:1人
- タイ:2人
- イギリス:71人 <前日 +3人>
◆【新型インフル】「帰ってくるな」「謝れ」...大阪・寝屋川市や学校に中傷殺到
ひどいな。「日本人のモラル崩壊」と安直に言いたくはないけど、他人を非難して満足を得るような人が増えてきたのだろうか。悲しい。
感染を防げなかったのは確かに残念だったけれども、中傷するのは間違いである。目に見えないものに対処するのは、たとえ正しい知識があっても難しいものなのだ。今回の件を、みんなの教訓として、次の機会には感染しなければ良いのである。また、感染してしまったものはしょうがない。適切な治療で完治できるよう、みんなでサポートし、完治した後は暖かく迎えてあげるべきなのである。「はやりやまい」を恐れていた古代じゃあるまいし。
◆新型インフル感染の3人、15日にも退院 遺伝子検査で陰性確認
良かった良かった。
> 「内科の常勤医がいないため、重症患者を診る自信がない」「医師不足のため、県から派遣される医師で対応する」
> 「医師や看護スタッフが足りない」「ウイルスが病室外に出ないようにする陰圧室がない」
うむ・・・。この辺、厚労省が各自治体に対策を丸投げしてたりするので、地域格差もあったりする。政府主導で、一本化された指針の基で、体制強化に取り組んでいただきたく。リミットは今冬。
-- その他のニュース
◆ハッブル宇宙望遠鏡をキャッチ シャトルが成功、修理へ
◆アトランティス、ハッブル宇宙望遠鏡を貨物室内に回収
◆ハッブル宇宙望遠鏡の修理作業が始まった
ハッブル宇宙望遠鏡のキャッチに成功。修理が始まった。ミッションの成功を祈る!
◆中国の衛星破壊による宇宙ゴミ、アトランティスのそばを通過 回避は不要
常にデブリを気にしなきゃいけない時代になったというのが非常に悲しい。
◆自殺が若年層で増加...昨年、警察庁まとめ
◆30代の自殺過去最多 若い世代増加 08年警察庁統計
◆自殺:08年、30歳代が4850人 78年以降最多に
いやあ、ほんと。将来に希望がないよね。
■不況で生まれた「ダブルワーク」 「体がもたねえ」悲惨な現状
世知辛いね。ほんと。
◆男の子牧場:携帯電話で「婚活」応援 男性を"牧場"に登録、友人に紹介
◆男性の情報を共有する「男の子牧場」、婚活女性向けに
■「男性を家畜扱い」「個人情報どうなる」 婚活サイト「男の子牧場」に批判殺到
■「男の子牧場」で知人男性の個人情報を共有 - スラッシュドット・ジャパン
■男の子牧場のお問い合わせに関して - サイバーエージェントではたらく広報担当のブログ
いまさら何を言うまでもなく。非常に良く燃えていらっしゃったので。給料は下がるし、家畜扱いされるし。世知辛いねえwww
とかどうでもよくて、注目すべきはドメイン名が「おとボク(アクセス注意:リンク先はアダルトゲームに関するWikipediaの記事)」であって、つまりは「男の娘」(=女装男子)ブームが来ることを見越してのドメイン名であって、サイバーエージェントの先見の明に驚くばかりである。
っていうか、サイバーエージェント、大丈夫なの?
◆鳩山氏優勢、追い上げる岡田氏...民主代表選
◆民主代表選、鳩山氏優位変わらず 岡田氏「政権交代の先頭に」
どうでもいいけど一応。
◆CMの6割、視聴者の心に届かず...好評価トップ「白戸家」
ようやく議論が始まった。遅いよ。遅すぎだよ。
◆ソニーの09年3月期、最終赤字989億円
◆ソニー、営業赤字2277億円...14年ぶり転落
来年度も赤字見込み。
20世紀的な、というか90年代的な国家プロジェクトの終焉を感じる。変化を許容せよ。変わっていこうよ。
20世紀的な産業の終焉を感じる。
変化は常に先を走る。
◆スー・チーさん訴追へ、米男性の自宅訪問事件で
◆スー・チー氏起訴、欧州で反発広がる
実は、アメリカは軍事政権側に擦り寄っていたりする・・・んだけど、反応はしてるみたいだ。
> 戦闘地域には国連推計で最大5万人の市民が閉じ込められており、安否が懸念されている。
景気が悪くなる ⇒ 新興宗教にとって信者獲得のチャンス
バブルが崩壊した直後くらいに、小学校の校門前で、キリスト教系の新興団体が、聖書&絵本を配っていたのを思い出した。血だの罪だの最後の日だの、小学生に見せる内容じゃねえよな、と今になって思う。
◆ホスピス医師の往診車、「緊急車両」初認定...署名4500人
いいね。どんどん広がると良いね。
◆酢を飲んでメタボ改善 内蔵脂肪を減らす効果判明 ミツカン中央研
> 「メタボリックシンドロームの改善には非常に有効だが、摂取をやめると脂肪は元の水準に戻ってしまうので、継続的に摂取してほしい」
なんというミツカンの罠。悔しい・・・でも飲み続けちゃう(ビクンビクン)。どうでもいいけど、酢を飲むと、体が勝手に反応してビクンビクンってなって、ちょっと面白い。
大名の墓荒らしがブームになる悪寒。
きれいだなあ・・・
いいね。すごくいいね。美しい景色を見ながらのんびりしたい。ビール飲みながらw