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Windows 7 で C# の開発環境・実行環境を整える!

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ここでは、Windows 7に、フリーのC#開発・実行環境である Microsoft Visual C# 2010 Express をインストールする方法を解説する。

(最終更新日: 2010 / 6 / 9)

はじめに

WindowsでC#の開発環境と言えば、Microsoft Visual Studioです。ちょうどタイミング良く、フリーのVisual Studioである Visual Studio 2010 Express 日本語版 が4/28に公開されたので、今回は、その中のひとつ、 Visual C# 2010 Express をWindows 7にインストールしていきます。

インストールは非常に簡単です。オフラインでインストールすることも可能ですが、CDを焼くのが面倒なので、オンラインインストールでやっていきます。オフラインでも手順はだいたい一緒です。


1. ダウンロード

Microsoft Visual Studio 2010 Express 日本語版 のページにアクセスします。

visual_c_sharp vcs01

ぐぐぐっとスクロールすると Visual C# 2010 Express Web インストール のリンクがあるのでクリックします。
visual_c_sharp vcs02


保存してから実行するなり、ダイレクトに実行するなりします。

visual_c_sharp vcs03


2. インストール

◆ 管理者権限が必要です! ◆
Windows 7のユーザ権限でインストールを行うと、以下のように、管理者アカウントのパスワードを求められます。パスワードが分からなければ、管理者を呼びましょう。

visual_c_sharp vcs04


セットアップ(インストール)が始まります。「セットアップに関するフィードバック」というのは、つまり、セットアップ(インストール)に失敗したときに「何で失敗したのか」をマイクロソフト社に勝手に送信する、っていう意味です。プライバシー情報は送りません。チェックしてもしなくても、どちらでもいいと思います。

visual_c_sharp vcs05


ライセンスの確認です。ライセンス条項に同意する場合は、ラジオボタンをクリックしましょう。ライセンスが長くて細かくて、解説するだけで2日はかかりそうなので、解説はしません。よく読んでください。ちなみに、 2010 Express は評価目的でしか使用できなくなりました。

visual_c_sharp vcs06


インストールオプション(ついでにインストールするもの)を選択します。 Microsoft SQL Server は、常駐すると重いので個人的には外しています。必要になってからインストールする、で構わないと思います。Silverlight がインストールされていないと、Sliverlightのインストールも勧められます。Silverlightは、マイクロソフト製の Flash のような技術で、インストールしておいて損はないと思います。

visual_c_sharp vcs07


インストール内容の確認です。良ければインストールボタンを押しましょう。後は勝手にインストールが進みます。再起動を求められる場合がありますが、指示に従って再起動しましょう。

visual_c_sharp vcs08


インストール完了です。

visual_c_sharp vcs09


3. 実行

インストールした Visual C# 2010 Express を起動してみましょう!

スタートメニューに「Microsoft Visual C# 2010 Express」が登録されています。

visual_c_sharp vcs10
何度も言いますが、アカウント名とか気にしたら負けです。


Visual C# 2010 Express が起動しました。左側の「新しいプロジェクト」をクリックしましょう。

visual_c_sharp vcs11


「コンソールアプリケーション」を選びます。コンソールとはコマンドプロンプトのことで、コンソールアプリケーションというのは、コマンドプロンプト内で実行されるプログラムです。

visual_c_sharp vcs12


コードを書いていきましょう。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;

namespace ConsoleApplication1
{
     class Program
     {
         static void Main(string[] args)
         {
             Console.Write("Hello World!");

             System.Threading.Thread.Sleep(2000);
         }
     }
}

書いたらデバッグ開始ボタンを押すかF5キーを押して実行しましょう。
visual_c_sharp vcs13

コマンドプロンプトが現れて「Hello World!」と表示されたらOKです!

ということで、あっという間に、 Visual C# の開発実行環境が整いました。


ちなみに、Visual C# 2010 Express を使い続けるためにはユーザ登録(無料)が必要です。

visual_c_sharp vcs14


ライセンス

Visual C# 2010 Express は評価目的でのみ使用できます。詳しくは、インストール時に表示されるライセンスを参照してください。


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