RinGoon POP!!: アーカイブ: 2011年5月 3日

◆ビンラディン容疑者を殺害、オバマ米大統領「正義はなされた」
◆オバマ大統領が緊急声明「正義は遂行された」

かつてアメリカが作り上げ、最終的にアメリカに牙を剥かされたテロリスト。10年かけてアメリカはようやく自分のケツを拭いた。

◆ビンラーディン豪邸、ヘリ数機だけで急襲
◆作戦わずか４０分、命令はビンラーディン殺害
◆首都近郊だった隠れ家...有刺鉄線付き５ｍの塀も
◆オサマ・ビンラディン容疑者潜伏のアボタバード邸宅（閲覧注意：殺害現場の映像）

本当に殺害に成功してたんなら、遺体の一部は極秘に持ち帰ってるハズだし、もし、ビンラーディンなる人物が本当は存在してなかったんなら、実に都合の良い言い訳になる。

とはいえ、実在しようが実在しまいが、存在生成装置（声明生成装置）であった人や場所を壊滅させたことで同義となる。

> 米情報当局がビンラーディン容疑者の所在を割り出す直接のきっかけとなったのは、ビンラーディン容疑者にメッセージや情報を伝達する側近の存在だったという。
> 米情報当局は４年前、この側近の名前を入手。２年前にはパキスタン国内に活動拠点があることを突き止め、この側近の監視を続けていた。
> 側近の行動確認などを通じて、情報当局者が不審な施設にたどり着いたのは昨年８月。パキスタンの首都イスラマバードから約６０キロ北方のアボタバード。そこに周囲の家よりも８倍ほど広い「異常なほど独特」（米政府高官）な施設があった。

慎ましい逃亡生活を送ってればバレなかったのになｗ　そういうところがアメリカ臭い。

◆ビンラディン容疑者殺害：潜伏　パキスタンの影

> パキスタン外務省は殺害にパキスタン軍部が関与したか否かの明言は避けたが、「ビンラディンのような大物が軍部に知られず隠れるのは不可能」（地元記者）な場所だったことは間違いない。

> 来年に大統領選を控え、計画通りに撤退させたい米政権の「追い風」となる一方、アフガンの米軍常駐は反対だが米国との関係は保持したいパキスタン側の思惑にもかなったことになる、というのだ。
> ベテランのパキスタン人記者は「パキスタン軍部がかくまっていたとすれば、最高のタイミングで米側にビンラディンを殺害させたことになる」と指摘した。

オバマ大統領としては、超巨額の戦費が超重荷になっているため、イラクに続き、アフガンからもすっきり撤退したい一方で、カンダハル辺りで未だに苦しい戦いを強いられている。アフガン攻撃の大義名分はウサマ・ビン・ラーディンの存在だったわけで、これで完全撤退が可能になる。「アフガンの今後？　知らね。」

ちなみに、今回の作成にパキスタン軍も同調してたことは、偶然のツイートから明らかになっている。

◆ツイッターがとらえたビンラディン容疑者の死、現場からの実況も

> アタル氏のツイートはその後、ヘリが1機墜落したことを伝え、一家が死んでいるようだと述べ、パキスタン軍が一帯を急襲している様子を伝えていた。

おそらく、SEALsが急襲するのにあわせて、一帯をパキスタン軍が封鎖して逃げ道を塞いだんだと思われる。

◆ビンラディン容疑者の所在めぐりパキスタン当局へ疑念

> 米国防総省の高官は２日午後の会見で、「オサマ・ビンラディンがアボタバードの邸宅にいたことをパキスタン（当局）が把握していたと判断する材料はない」と述べている。

密約締結済み。

◆米大統領、ビンラディン殺害作戦の映像を見守る

◆ビンラディン容疑者死亡、中東諸国の反応は

そもそも、中東諸国トップの認識では、アルカイダ＆ウサマ・ビン・ラーディンはアメリカが作り出したマッチポンプ、という認識なので、マッチの火を消した、くらいにしか思ってない。それよりも、相変わらず混乱が続くシリアの状況次第では自分たちの身も危なくなるので、そっちのが心配。

◆リビア政府軍、ミスラタに新たな攻撃首都ではカダフィ氏息子の葬儀