週末、ひょんなことから、加害者や被害者の子のホームページを復元したものを入手して、いろいろ見ておりました。
いろいろ言われているような、ネット上のコミュニケーションがうんぬん、っていう根の浅い問題ではないということは確信しました。
事件とは関係ない話ですが、今の(というのは悪い意味じゃなくて、情報化された社会という意味で)子供たちは、幸せでもあるし、不幸でもあるように思います。
「子供の頃にgoogleがあったら」とか絶対考えることですけど、情報を得る手段が限られていて、しかも情報自体が限られていた方が、総合的に良いのかな、と。
多くの情報を得て世界を理解する力が増す一方で、現実認識力は年齢相応のため、ファンタジーと現実を重ねて理解してしまうのかもしれません。
・・・否! 情報を制限するなど言語道断!(何かを思い出したらしい。子供からすると、情報に制限をかけられるなんて嫌な話ですなあ。)
直接的な犯行動機は、友人間の妬みや軋轢と、家族から受けた(と感じていたと思われる)圧力が、冬から春にかけてのクラブ活動のゴタゴタにより蓄積され、
また同時期に(同様の理由かどうかは分からないが)変化した身体的特徴を中傷されたことにより噴出したのではないかと、想像するわけです。
キッカケがネットでの発言だっただけということに過ぎないのかと思います。
しかし、まあ、なんと言うか、自分の小6の頃を思い出してみると、TRPGを遊ぶ事しか考えてなかったりなんかして、もっとマシな事してれば良かったとか、今の子供たちは情報化されてて羨ましいなあとか思うことしきりなり。
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