タラのシチューである。
他の料理ならば、それなりに味わいや由来、文化などを語ることもできよう。
しかし、この料理については、僕は何も語ることができない。
タラのシチューである。
この料理を母がどこで覚えたのかは知らない。
物心付いた頃には、それは食卓にあり、僕の魂に刻み込まれた。
時々、ふと思い出しては食べたくなり、こうして作るのである。
タラのシチューである。
タラ(甘塩)の切り身を軽く酒焼きし、アルコールが抜け切ったら、
牛乳、ベーコン、ジャガイモ(さいの目切り)を加える。
ジャガイモは火が通りにくく、牛乳は火を通りやすいので火加減に注意する。
一通り火が通ったら、塩、コショウで味を調え、刻んだパセリを飾る。
実にシンプルである。
タラの旨みとベーコンの旨みが牛乳の甘みに溶け込み・・・
・・・いや、やめよう。
食べればわかる。
これが、タラのシチューである。
たいへん美味しゅうございました。
# あまりの美味しさに変な文章を書いちゃいましたw
# ナンダコレ?wwwww
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