<注意:映画の方ではなく、原作についての感想です>
だらだらと3日くらい、電車の中で読んでて、前置き長いなーと思ってたら、
上巻の後ろの方になって急に面白くなってきて、
そのままの勢いで中巻、下巻と読みきってしまいました。
なりなりに楽しめました。
宮部みゆきセンセの小説は、キャラがしっかり立ってるのがいいですね。
<注意:以下、ネタバレを含んでいます>
で、終わるところなんですが、最後の最後、
現世に戻ってきてからのところが、すごく引っかかった。
主人公のワタルが、旅を通して変わったのはわかった。
良くわかった。感動した。
でも、それで(時間的に経過していないハズの)母親が
すぐに変わるわけがないじゃん?
ミラクルか? ミラクルなのか? 奇跡が起こったのか?
ファンタジーだから何でもありなのかっ!?
っていうところに、なんというか、↓と同じ臭いを感じた。
●鏡の法則
http://
自分が変わるのは素晴らしいことさー。
親を許し、感謝の気持ちを伝えるのは大切なことさー。
でも、すぐイジメがなくなるわけがないだろうが(怒)
っていうところまで思索を巡らして、やっと気が付いた。
THE END OF EVANGELION のラストのセリフ。
あれの意味は理解してたつもりだけど、
なんで庵野監督があのセリフを言わせたのか分からなかった。
やっとわかったよ!
EVA10周年で、ようやく理解したよ!
やっと、僕の中でEVAが完結することができて、
そういう意味で、ブレイブストーリーにも鏡の法則にも
感謝しているのでしたwww
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