週末に1本も映画を見ないのはどうなのか、と自問自答して
ねじ込んで見た。
ねじ込んで見た。
うん、まあ、楽しめた。
悪い人と正義の味方、っていう構図をハッキリ提示して、
脳みそを全く使わずにすんだ。
踊るシリーズは、なんというか、娯楽モノとして極まってるんだと
思うけど、その驕りなのか、浪費に走っちゃった気がする。
中ダレ感と、(意図的な)リアリティの欠如、
キャラクターの掘り下げ不足。
なにより、室井さんが主人公である必要性の欠落。
これは痛い。
柳葉敏郎さんの演技が相変わらずで、正直それだけで
お腹いっぱいなのが唯一の救いなのかもしれない。
思った以上に田中麗奈の演技が良くて、もっとキャラクターを
掘り下げて欲しかったなあ、とも思った。もったいない。
とまあ、難しいことを上げればキリが無いのですが、
売り上げが芳しくないのかテレビ放送するらしいし、
何も考えず2時間眺めてみるのも良いものです。
# 警察署、って書いてある建物に十字架がかがげられてるのが
# カメラに映ってしまっていて、かなり引いた。
## 東北大学でのエピソードがあったけど、脚本書いた人が
## 東北大学を取材してないことが見て取れてガッカリさ。
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