「ジャーヘッド」に続いて中東問題を扱った「シリアナ」を見ました。
石油にからむアラブの王子とメジャーと弁護士とCIA工作員のお話。
-- 以下、ネタバレ
良くも悪くも、アメリカの視点で描いたアラブの石油のお話で、
中東にまつわる問題の一面しか照らしていないのですが、
それでもなぜアメリカがアラブに絡むのか、どう絡んでいるのか、
はわかりやすく伝えられていて、興味深く思いました。
ですが。
ポイントは一応抑えていて、アラブの貧困問題や、イスラム神学校
でのテロリスト育成などにも少し触れてはいるんですが。
なんというか、known issuesなわけで、
新鮮味に欠ける気がしました。
あと、マット・デイモン&ジョージ・クルーニーの組み合わせが
別の映画を思い起こさせて、ちょっとドキドキした。
ブラッド・ピットとかジュリア・ロバーツとか出てきたらどうしよう、
みたいなwww
それから、ジョージ・クルーニーの吹替が小山力也さんだったけど
違和感を感じた。どうでもいいけど。
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