4年前くらいのNHKの番組で、夏目漱石のイギリス留学を取り上げていて、
夏目房之介先生が、池田菊苗の孫と会って仲直りをする的な流れで
夏目漱石の「文学論」が紹介されていたのを見てから、
ものすごい興味を引かれて、読みたくなったりしまして。
いろんな図書館の図書検索をしたら、職場の近くの図書館にあるらしい
けど良く見たら帯出禁扱いになってたりして、それってもしかして
原書なんじゃん、ちょっとそれは勘弁とか思っていたら、
漱石全集の中にあったので衝動買いしたのが2年前。
で、買ってすぐに読み進めたんですが、
あ、これ、ちょっとやそっとでは読み解けないな、
とか思って、先送りしてたました。が、
ようやく! 読み解くときが! き! た!!
というわけで、4年越しの夢を実現中。
古い言葉とか、難しい言葉とか、古めの英語とか出てくるので
なかなかスムーズに読み進められないのが難点ですが、
しかし、これは、実に面白い。
実に興味深い。
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