職業に関する統計を、軽い気持ちで調べていたら、もの凄く深淵なテーマであって、かつ
複雑怪奇な学問だと知って、愕然としてしまいました。
・「職業」に対する切り口
- 産業からの分類
- 作業(いわゆる職業)からの分類
- 従業上の地位からの分類
- (税務処理上の)雇用形態からの分類
- (職業安定局でいう)就業状態からの分類
- 都市圏と周辺地域での差異
- 男女、年齢での差異
- いちおう都道府県別のもある
何が問題かというと、国勢調査が5年おきで、調査結果のまとめが3年かかるのに、
分類指標がころころ変わるので、分類間の相関データでまともなのがない、
っていう点ですかね。
新しい産業がどんどん発生しては消えていっているので、分類指標がどんどん変わるのも
しょうがないし、分類間の相関データなんて、ほとんど必要とされていないし、
ま、しょうがないんでしょうけどねー
統計データがあると、できるだけ正確なデータに追従したくなるのは、困ったものです。
くぅ。
# 職業に関する統計についての専門的な知識が身についたけど、
# 今後、たぶん全く役に立たないw
## 一番の問題は、職業とは何か、という哲学的なテーマについて明確な解を
## 持ち得ていないことなんですけどね(ブツブツブツブツ