■ガイジンが「萌え」を理解した瞬間に立ち会った - GAME NEVER SLEEPS
http://d.hatena.ne.jp/IDA-10/20080117/1200558067
ちげーよwww
とはいえ、文中のSさんが、スープが熱くてSxxT言いながらニンジンを吐き出す女の子に
萌えを感じていた可能性を無下に否定できるものではないな、と思った。
文化的背景というか、背景的文化というか、心の機微には必ずそういうものがあるわけで、
文化が違うと萌えも違うという、師匠氏の言葉は的を射ているように思える。
そうなると、日本の萌えを理解している海外の人(というか文化的背景を異にする人)は、
どうやって/どこから/なぜ萌えを理解するに至ったのか、興味があるなあ。
文化的背景が比較的近い人々(たとえばアジアの人々)は、まだわかるんだけど。
パレスチナの人々が涼宮ハルヒのプラカードを掲げて行進していたのが
1年くらい前に話題になっていたけど、彼らはそれを理解していたのだろうか。
日本のオタク文化を輸出するときには、異なる文化においてもその商品が魅力的かどうか、
ということを考えなければいけないんだろうし、逆に文化的摩擦を極力避けた作品作り、
なんていう方向に進まなければいけないのかもしれない。
もしくは、日本的萌えの教化、なんていう方向になるのかもしれない。
なにより、世界中から理解に苦しむ「萌え」が発信されたときに、
それを理解すべきなのか、自分たちの萌えに引き籠もるべきなのか、
そんな時代が予感されて、実にアレゲなのであります。
# 「ネギま!」はよくやってるよね。うまいこと文化をぼかして、人類共通の萌えであるところの
# エロスを強調してたりして。でも、エロスはイスラム圏と相性が悪いのですが。
# イスラム圏の人々が何に萌えるのか、さっぱり分からないなあ。
## 「恋空」批判、というのがありましたが、あれも文化的背景の違い、なのかも。
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