◆ホームから男性突き落とされ死亡、少年「誰でもよかった」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080326-OYT1T00180.htm
個人的には、刑務所に行きたいという気持ちは皆無なのですが、
毎年冬になると窃盗で捕まって刑務所行きを希望する老人が現れたり、
今回の事件のように刑務所行きを望んで罪を犯す人がいるというのも事実だったりします。
はた迷惑だからヤメレとか、実に短絡的な発想で救いがたいとか、ひとまず置いておいて。
社会的にそういうニーズがあるのではなかろうかと思うわけです。
最近では、民間経営の刑務所ができたりして、生活環境も良くなったと聞きます。
刑務所の魅力と言えば、手作りのご飯(しかも栄養バランスが良い)、規則正しい生活、
最低限以上の住環境の保証、光熱費がタダ、手に職が付く、といったところでしょうか。
少なくとも、寒さに凍えたり、家賃が払えなくて苦労したり、ご飯が食べれなくて苦労したり、
といった苦痛からは解放されるわけで、そう考えると刑務所の方が楽に見える、
のかもしれません。
■美祢社会復帰促進センター - wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E7%A5%A2%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%BE%A9%E5%B8%B0%E4%BF%83%E9%80%B2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
(なんと個室でテレビ付き!!)
刑務所の存在意義って、なんだったっけ、と改めて考えさせられる事件でありました。
# にしたって人を殺しちゃいかんよね。同情の余地のかけらすらない。
-- 関連
◆下関駅放火:76歳被告に懲役10年 心神耗弱認めず
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080326k0000e040038000c.html
放火すれば長期間刑務所には入れる、と供述したとされる件。
■今、刑務所は…… - Egawa Shoko Journal
http://www.egawashoko.com/c006/000150.html
上記の放火事件に関連して、ジャーナリストの江川紹子氏の記事。
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