藤井財務相は、8日、閣議後の会見で、今年度の税収が当初見積りに比べ9.2兆円落ち込み、36.9兆円にとどまるとの見通しを明らかにした。減収分は国債の増発で対応し、緊急経済対策も合わせ、国債の増発額は9.3兆円になり、今年度の国債発行額は、過去最大の53.5兆円に膨らむ。
◆国債、最大の53.5兆円 09年度発行、税収は36.9兆円
◆国債発行53・5兆円、税収超え46年度以来
◆国債発行:過去最大53.5兆円に
◆新規国債53.5兆円 今年度税収36.9兆円 財務相
◆追加経済対策を閣議決定 財政支出7.2兆円で決着
◆加経済対策7・2兆円で合意、地方支援増額
◆経済対策7.2兆円決定 2次補正、事業規模24兆円
民主党政権がスタートしたときは、国債発行額を抑えるとか言っていたので、この政権は、日本の急速な衰退を緩やかにして、延命する方向なのかな、と思っていた。逆だったw
国債増発が悪いというわけではなくて、国家戦略の元で、日本が逆転勝利するための予算を付けた上での増発なら、容認できる。例えば、再生医療を始めとする重要な分野に対して、科学研究に大幅な投資をするだとか、そういう。麻生政権はやろうとしてて、俺は、その点については麻生政権を高く評価してた。鳩山政権が止めたけど。
未だに国家戦略が出てない中での国債増発であって全く評価できない。まず国家戦略を立て、国家の道筋を描くべき。
財政規律の緩み・・・だと・・・? 規律があると思ってたのかw
■2次補正予算は7.2兆で決着 追加経済対策まとまる-マスコミや国が財政危機と考えることこそが日本の危機である!!
こんにちは。追加経済対策がようやっとまとまりましたね。しかし、これを決めるまでの、現政権内のゴタゴタに関して、単なる権力闘争と捕らえていては、見誤ります。結論からいうと、亀井さんの主張が正しかったのであり、他は間違いです。菅さんをはじめとする、民主党の幹部は、かなり酷いマクロ経済音痴です。たとえていうと、まるで主婦感覚で、企業経営者の感覚にすらなっていないです。日本の財政に関しては、現状では心配することなど何もありません。ただし、日本の経済規模からすると政府支出が小さすぎることが諸悪の根源です。今回の一連の出来事、まさに、「マスコミや国が財政危機と考えることこそが日本の危機である」という事実を如実に示していると思います。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。