結論から言うと、首都圏で雨中の放射性物質を心配する必要はない。心配するとしても降り始めの雨だけで、濡れた服は洗濯して、シャワーを浴びれば全く問題ない。
むしろ心配なのは、雨が流れ着く先の地下水や河川であり、そこから取水する水道水である。
> 米ソなどが核実験を繰り返していた60年代には、東京都で月間500ベクレルほど、1日あたりで約17ベクレルを検出していた。
そこで中国の名前を出さないところが、なんとも。「知らないうちに我々は被曝してたんだよ」って言うと、みんな一様に「何この人、陰謀論者?」的な反応をするのが実にアレゲ。ここ十年、世間の原子力アレルギー的な反応がずいぶん減ったなあ、と思ったら、ただ単に原子力に関する知識がなくなっていただけだった、っていうのもアレゲ。
これを気に、より多くの国民が、原子力に関する知識を身につけるようにしていきたい。それから、戦後、世界で原子力がどのように扱われ、どのような核実験がどこでどれくらい実施されてどれくらいの放射性物質が放出されたのか、原子力に関してどのような事故が起きたのか、といったことも学んでいきたい。その上で、我々の生活に欠くべからざる原子力について、本当に欠くべからざるものなのか、本当に必要ならば安全性をどう担保するべきか、懸命に考えていきたい。特に、最近実用化が見えてきた、新しいタイプの、より安全だとされる原子力発電方式について、災害に対しても安全なのか、議論を深めたい。
◆水道水飲まないよう要請 基準3倍超の放射性ヨウ素
◆水道水から基準値3倍超す放射性ヨウ素 福島・飯舘村
30km圏内の水道水で1リットル当たり965ベクレル。関東だったら、全く問題ないレベルにしかならない。ちなみに、965ベクレルの放射線が全部ヨウ素131だとしたら、さすがに常飲は避けたいかなあ。一日2リットルの水を飲むとして、3ヶ月で1ミリシーベルトくらい。
◆首相の現地視察を中止...政府、天候不良を理由に
◆菅首相、被災地視察を中止 「天候不良のため」
で、まあ、「雨が降ってるから外に出ないもん」と駄々をこねる人が出てくるわけで。いや、現地に行って引っかき回されるのも迷惑なんだけど。
こういうときに、「あとで国が責任を持つから撤去していいよ」って言うのが、今、首相に求められてる仕事。声が上がってこないなら、声が上がってくる仕組みを作るのが首相の仕事。
築地に入って、すでに小売りに流れたのもあるみたい。気を付けよう。
よっしゃあ!!
◆2号機通電を確認、冷却機能回復は21日以降
◆2号機の通電確認 放水作戦も続行 福島第一原発
ううむ。夏場の電力を考えると、5号機6号機は動かしたいところなんだけど。
◆自衛隊、午前6時37分、4号機への放水再開 前日は2回の160トン
74式戦車って、たしか狭いんだよね。防護服着たら乗り込めないよね・・・。
死者・行方不明者あわせて2万人を超えた。2万人。あまりの重さに打ちひしがれる。阪神大震災の時も、現代の日本で、5000人も亡くなる災害が起こるなんて、と思ったものだ。まさか、津波で、2万人。東北太平洋岸は何百年も昔から、幾度も大きな津波を受けてきて、それらを教訓に、堤防を築き、防波堤を作り、水門を建て、万全の体制を整えていた。それなのに。
◆地震10日目、80歳祖母と16歳孫を無事救出
◆すき間に217時間...冷蔵庫の飲料で飢えしのぐ
良かった。本当に良かった。
◆商船三井、豪華客船を被災地に貸し出し
◆大型客船、被災地へ 宿泊や休憩に利用 商船三井子会社
素晴らしい。被災した子供達が、豪華客船を探検して、一刻でも楽しく過ごせることを願う。
素晴らしい。
◆米艦から巡航ミサイル124発 リビアの軍事施設を攻撃
◆仏、15機で攻撃 カタールも戦闘機4機で作戦参加へ 中東で初
◆リビアへの軍事介入 ロシア・中国が遺憾の意を表明