マイクロソフトの微妙なネーミングセンスは置いておいて。
マイクロソフトが、明日、Origamiという新しい何かを発表する。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/27/news053.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/28/news054.html
といっても、実はもう漏れてたりするんだけど。
http://www.youtube.com/watch?v=rV1WGDW37c0&search=project%20origami
動画から読み取れることには、このOrigamiは
Window MCEと接続するTablet系のOSが搭載されていて、
BluetoothとWi-Fiを備え、おそらくXGA程度の解像度を持つ
タッチパネル液晶を備えている。
それってVAIO type U(記憶から忘れ去られて久しい)と何が違うの?
ということになるわけだが、大きな違いは2点ある。
ひとつは、マイクロソフトだということ。
マイクロソフトの打ち出すコンセプトは、多少世間ズレしていても
(特に日本人の視点で見ると大きくズレていても)
なんとなく(特に北米で)流行するだけの影響力はある。
Windows MCEしかり、ダメ箱しかり、タブレットPCしかり。
もうひとつは、無線を搭載していること。
デバイスが線から解き放されるということが
どれだけのストレスから解放されることだったかを、
W-ZERO3は教えてくれている。
Origamiは、ソフトウェア次第では大化けする可能性を秘めているように思える。
が、まあ、なんというか、
厚っ!!
でかっ!!
重っ!!(予想)
っていうか、バッテリーは何秒もつのですか?(笑)
あと、センスのかけらもないデザイン。
とはいえ、マイクロソフトのパクリタイミングには脱帽である。
10年前に、NECがいまのMCEに繋がるリビングPCを発売していたことを覚えている人は少ない。
type Uの発売はつい2年ほど前で、ちょうど記憶が薄れたころのこの発表。
さすがです。
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