良かった。素晴らしかった。ぜひ劇場で見たい映画。まだの方はぜひ映画館で。
なお、エンドロールで席を立つ人がいたけど、エンドロール後が本番なので最後まで見たい。
-- 以下、若干ネタバレ
「序」は、まだまだ旧テレビシリーズとオーバーラップしてる部分も多く、生まれ変わったヱヴァを楽しむ、という作りになっていたけど、「破」になって、大きく話が変わってきている。ポイントが切り替わって軌道が変わった列車、という表現をされていたけど、まさにそんな感じ。車両も違ってるけど。きっかけは、ほんとうに些細なことなんだけど、シンジ君が変わって、世界も変わっていく。シンジ君が変えた世界の変革の結果が、そのまま、旧テレビシリーズとの差異になっていて、とてもわかりやすい。今作は、その違いを楽しむ作りになっている。何より、良い方向に変わって行ってるのが、ファンとしては嬉しい。
話を盛り上げておいてどん底に突き落としたり、衒学的な単語を散りばめてストーリーに彩りを添えたりといったヱヴァ節も健在。もちろん、サービスサービスぅ~♪も忘れてない。俺はペンペンになりたい。あのシーンのセル画がオークションに出たら凄いことになるね。
音楽も良かった。とくに、あんな印象的なシーンで、あんな曲やあんな曲を持ってこられると、涙が止まらない。
声優さんたちは鉄壁でした。10年の月日を、若干しか感じさせない演技に脱帽。エンドロールの「声の出演」を見て、安心してしまった。あと、マーヤ最高。マーヤの声を大迫力で聞くためだけにもう一度行きたいにゃー。
-- 以上、ネタバレ
TOHOシネマズ川崎、初日のレイトショーで鑑賞。5番シアターのI17席、ぴったんこセンター。音も定位で、最高に楽しめた。レイトだというのに満員御礼なのはさすが。
コメントする
コメントしても反応がない場合は、気が付いてないだけですので、Twitterなどでつっついてください。