7/25ニュース斜読み－九州で記録的豪雨、死者3名

九州北部と山口県で、24日午後から猛烈な雨が降り続いている。土砂崩れや川に流されるなどして3人が死亡。雨は現在も降り続いている。

◆九州豪雨：３人死亡　福岡空港滑走路など冠水
◆九州北部で記録豪雨　福岡、長崎県で計３人が死亡
◆九州北部で記録的豪雨、２人死亡
◆九州豪雨の死者３人に、福岡で６０歳男性死亡
◆福岡・福智の土砂崩れ　１人不明、救出続く
◆福岡で男性不明、川のぞき込み転落か

雨で地盤が緩んでいることもあり、地震などにも気を付けられたい。

■アメダス降水量:九州地方(北部) - 気象庁
■レーダー・降水ナウキャスト:九州地方(北部) - 気象庁

雨雲は、西の方へ移動し、午前4時現在は長崎県を中心に降っているが、再び福岡県へ戻ってくると予想されている。十分に警戒されたい。

◆山口豪雨：死者１４人に　１万世帯に避難勧告
◆山口豪雨災害、死者１４人・行方不明３人に
◆豪雨災害の山口、再び強い雨　捜索作業も打ち切り

◆地中海各国で相次ぐ山火事

夏に乾燥するのが地中海性気候の特徴とはいえ。

■スペイン東部の山火事で４人死亡　消火中の消防士 (7/21)

> 現場付近は３５度前後の高温が続き、強い風が吹き続けていた。

◆新型インフル再び拡大の恐れ、感染５０００人突破
◆新型インフル、国内感染5000人超す

状況が正確に把握できないというのは、それがわかっていても、不安を感じずにはいられない。WHOは何で全体像の把握に努めないんだ？　世界で100万人が死んでからの混乱と、今すぐ混乱が起きるのを比較して、前者の方がマシだと思っているのだろうか？　それとも、大騒ぎすべき先進国での死者数は、最終的には大騒ぎする程ではないから、今は騒ぐべきではないとか考えているのだろうか？

■Pandemic (H1N1) 2009 briefing note 4 (7/24) - WHO

あまりの内容の薄さに失望した。今まで言ってきたことのまとめ。新しい情報としては、

　・感染者の年齢の中央値が12～17歳であること（学校での感染拡大が要因）
　・今度は中央値は上昇していくこと（学校からコミュニティへ拡大するため）
　・ワクチンの供給量は、歩留まり率のデータが無いと何も言えない
　・使用可能なワクチンは、9月には製造できているだろう

といった内容。基礎的疾患が死亡率に結びつくほか、肥満も関連しているというレポートがある、といったことも書いてある。

9月、という具体的な数字は南半球の今冬には間に合いませんよ、と宣言したに等しい。オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、ブラジル、南アフリカなどの状況が、世界の感染者数の動向を直接的に左右することが決定的になったわけで、やっぱり感染者数の情報が欲しい。あと、致死率と年代の関係とかの情報も。若者の致死率が低いなら、今後、感染年代が上昇するにつれて致死率も上がることになる。日本やイギリスの致死率が低い理由もそこにあるかもしれない。

◆ニュージーランド、人口の8割が新型インフル感染の恐れ

ニュージーランドの人口は426万人であって、79%が感染したとすると、337万人。発症率が2/3で、致死率を仮に0.1%とすると、2000人強が死亡する計算となる。

◆「聖杯」で感染拡大？　教会にも新型インフルエンザの影響

赤ワインじゃなく、アルコール度数の高いブランデーとかにすればいいんじゃないか、とか思ったけど、「赤」なのが重要なんだよね。

◆住宅用ドア１８３万台リコール、外れる危険

2000年くらいから今までに家を建てたり、2000年以降に建造されたマンション・アパートに住んでいる人は、室内のドアを確認すべし。

■室内ドア無料点検のお知らせ - 大建工業