オーストラリア南部で、23日、大規模な砂嵐が観測され、世界が真っ赤に包まれる幻想的な光景が広がった。砂嵐で大気が赤く見えるのは、朝焼けや夕焼けと同じ理由で、波長の短い青~紫の光が、空気中の砂ぼこりにぶつかり、散乱を繰り返すうちに吸収されてしまうため。
◆Dust storm sweeps Australia | Reuters.com
■Dust storm blankets Sydney | Video | Reuters.com
当然ながら、呼吸器官に深刻なダメージを与えかねないので、防塵マスクは必須。
幻想的な光景ではあるものの、これもエルニーニョによる気象異常の影響かと思うと素直に喜べない。しかし、それでも、美しいと思う。
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