運輸安全委員会は、27日、護衛艦くらまとコンテナ船カリナスターの、衝突時のレーダー画像を公開した。
■運輸安全委員会 事故調査の進捗状況一覧
◆護衛艦と韓国船衝突、レーダーの映像記録を公開
筆者は、事故の8時間後に、NHKの定点カメラの映像から衝突位置を推定したが、推定は正しかったのか、誤差はどの程度だったのかを検証してみた。
レーダーの写真と、衝突位置を推定した地図を合成する。
推定位置のピンは、カリナスターの船体中央を指している。若干ずれている。カリナスターの全長が127メートルだそうなので、60メートルほどの誤差があったことになる。
誤差の要因は多々ある。
- 定点カメラの位置推定の誤差
- カメラの解像度による誤差
- 炎の上がったところ=衝突位置ではない
# 事故直後に、このレーダーの画像が配信されれば良かったのに、と思わなくもない(笑)
## 今後、事故調査結果がまとまり、裁判の結果が出るまで注視していきたいと思うが、この答え合わせで、自分の中の大きな荷物が降ろせたということで安堵している。良かった。
-- 元記事
コメントする
コメントしても反応がない場合は、気が付いてないだけですので、Twitterなどでつっついてください。