3/25ニュース斜読み－原発作業員3人被曝、足に付着

◆福島原発３号機で作業員３人被曝　２人が病院へ搬送
◆作業員２人がベータ線熱傷の可能性　福島原発　復旧作業は一時中止
◆３号機で３人被ばく、２人搬送...水付着で
◆深さ１５センチの汚染水につかり作業

> ３人は緊急作業時の年間被曝限度に近い１７３～１８０ミリ・シーベルトの放射線を浴びた。
> 水面での線量は毎時４００ミリシーベルトに達しており、診断した医師は局所的な放射線障害である「ベータ線熱傷」の可能性がある
> 東電によると、放射性物質を含む水がどこから流れてきたかは不明だという。

前日は水が溜まっていなかったことから、東電からは、アラームにだけ注意するように指示があったのではないか。現場は、3号機タービン建屋の地下1階。放水が行われていなかったことから、水は、使用済み核燃料保管プールか、原子炉格納容器のいずれかから漏れ出したものと思われる。当然、放射性物質の濃度も高い。水面で 400 mSv / h であり、作業は2時間近く行われたことから、局所的には 800 mSv の被曝だったと思われる。皮膚から体内への浸透も懸念される。快復を祈りたい。と同時に、東電には、起こりうる事態を想定して、適切な指示を期待したい。

◆原子炉の冷却簡単には進まず

◆屋内退避の見直し検討...３０キロ以遠への避難に

◆「赤プリ」解体まで福島原発避難の住民に提供へ

東京都が素敵すぎる。政府を無視しているところが素晴らしい。

◆原発、明暗分けた津波対策　女川は避難所に

> 福島第１原発は過去の事例を参考に津波の高さを最大約５・６メートルと想定して設計されていた。
> 一方、女川原発は昭和５３年の宮城県沖地震後の５９年に運転を開始。東北電力によると、三陸沖地震津波や宮城県沖地震の経験から津波想定は高さ９・１メートル、耐震設計は５８０ガル、半径５キロ以内に活断層がない－などの地盤条件も含めた総合的な判断で現在の場所に建設されたという。

東北電力が素敵すぎる。おら、東北さ帰（けえ）るだ。とはいえ、原子炉の廃炉について十分な検討をしていない、という点では東北電力も同じ。1号機が稼働25年を迎え、将来の廃炉も見えてきている。今の内から検討を重ね、東電（笑）みたいなことにならないようにしていきたい。

◆茨城・日立の水道水でもヨウ素　乳児飲用基準の３倍
◆宇都宮の浄水場、乳児の摂取基準超す放射性ヨウ素

◆「振り回された」「数日分は備え」都内ペットボトル争奪戦

1～2週間は事態の推移を見守るべき。

◆放射性降下物、首都圏など大幅低下　雨とともに落下か
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◆放射性物質：都内のコマツナ暫定規制値超す　市場流通せず

と、いうこともあるので。

◆放射性物質「不検出」、東海地方でもミネラル水が品薄に

◆「お水までも...」子ども連れ、西へ西へ

今の首都圏は、子育てに適さない。品不足・計画停電・放射性物質被害だけでなく、様々な情報に振り回されるストレス、という意味でも。1月ほど、避難先がある人は避難すると良い。

◆死者９８１１人、不明１万７５４１人―２４日午後１１時
◆避難者、１６都県２４万５３９４人

改めて、この国難を、我々が乗り越えていくんだという思いを奮い起こしたい。5年。5年で乗り越えてみせる。復興してみせる。全力で当たりたい。

◆計画停電中に中毒死か　自宅で発電機使用の男性